固定資産のお知らせで、この家が明治元年に建てられたものだと知りました。
少しずつ手を加えながら住み継いできたのだと思いますが、お風呂は五右衛門風呂だったので、煙を逃がす為に天井裏まで吹き抜けの造りになっており、冬はすきま風が入り大変寒い思いをしていました。
今となっては貴重なものかもしれませんが、薪でお湯を沸かすのも大変で、足の悪い両親もお風呂に入ることが億劫になっていたのではないかと思います。
少し前に屋根のリフォームを行っていたこともあり、もったいないと思ったことと、これだけ長い間我が家を見守ってくれたこの家を壊してしまうのは・・という想いからリフォームを決意しました。
リフォーム後のお風呂は使いやすく温かいのでとても快適で、こんなに違うものかとびっくりしています。
まだまだこの家と共に過ごしていけることを嬉しく思うとともに、リノシアさんには子供の代になったときもずっと相談できる存在でいてほしいと思いました。
これからもよろしくお願いします。